節約はしんどいものと思っている方は多いでしょう。
なんで辛いと感じるのでしょうか。
続かないから?ストレスになるから?嫌な思い出があるから?
節約を「しんどい」と感じている人は
「節約は我慢が多くて嫌なもの」というマイナスな気持ちを取り除く必要があると思います。
本日は節約初心者さんのために、節約を好きになるコツをお伝えします。
節約を「無理のない範囲」で行うこと
私は節約は「好きなこと」だと思っています。だってお金がたまるとうれしくなりませんか?
お金はすごく好きだけど。好きなことを我慢したくない
私も我慢していません。我慢しない範囲の最大限の節約を探すんです!
コツとしては、無理なくできる範囲の節約を探すことです。
代替案で節約する
例えばお酒を飲むことが大好きな方も多いでしょう。毎週居酒屋へ行くのも楽しいですが、素敵な食器を揃えて時々は家飲み会に変更してみてはどうですか?
例1)毎週夫婦で居酒屋へ飲みに行く 1回5千円(仮)×4回= 2万円の出費
→ 週替わりで家飲みに変更する。
家のみ2千円×2回+居酒屋5千円×2=1万4千円の出費
⇒6千円の節約になりました。あまり飲まない人や、おつまみを手作りする人であればそこからプラス2千円節約できると思います。
しんどい方は無理せずお惣菜を買ってきて家のみでもいいんですよ!月6千円の節約って魅力的ですね!
例2)テレビを見ないのにご飯の時も就寝時もつけっぱなしにしてしまう。習慣化してしまって、テレビを消して静かな部屋になると気持ちが悪い。
→ラジオに変えてみる。
テレビなら10時間使用で1日20~150円×365=7300円~54750円
ラジオなら10時間使用で2円前後×365=730円
⇒良いテレビをお持ちの人であれば数万円の節約が期待できます!
少しほかの物に変えてみると意外なほど節約ができるものがあります。身の回りを見直してみてもいいかもしれませんね。
少しずつ節約する
いきなり大きく節約しようとすると、疲れたり続かなかったりすることがあります。
反対に日常的に少しずつ節約することで、習慣化して「あたりまえ」になることもあります。
例)お風呂の追い炊き機能を使う回数を減らす
例えばお風呂の追い炊き機能を使うと、都市ガスであれば1回につき約100円程かかることもあるようです。(注意:元の温度や契約によって変わります)
→4人家族が全員バラバラにお風呂に入れば400円の出費
⇒家族みんなが連続で入れば400円の節約になります。
安い卵を求めて走り回っても、結局は近くのスーパーと30円差だったりする昨今に400円の節約は大きいですね。
ちなみにその時は、
あ!次女に続けて入ろう!今日はお湯がぬるくなっていないラッキー!100円節約できた♪
という考え方を推奨します。
早くお父さんお風呂入って!みんなお父さん出たらすぐ入らないとだめよ!!あと絶対追い炊き使ったらだめだから……!
このようなスタンスでいると一時はうまくいくかもしれませんが、どこかでイライラとした気持ちが膨らんしまい、そのうちやめてしまいます。人間、嫌なことはなかなか続けられません。
こちらにも関連の記事を書きました。
最後に
「家族で続けてお風呂に入るのは、生活習慣が違うから難しい」
「家飲みなんて楽しくない、外での飲むのがいいんだ!」という人もいると思います。
これが無理だと感じる方は無理して今の例を実践する必要はありません。挙げた例は、節約の一例として読んでください。
例えば、お風呂の例で言えば、続けて入ることができなくても「熱い湯が好きな人とぬるい湯が好きな人がいるから順番に入ればうまくいくかも!」と自分の家のスタンスに当てはめて考えることもできます。
大事なことは「しんどくならないこと」です。節約の案は無限にあるので、その中から「無理のない範囲」で行えることを探してもらえたらいいなと思います。
お金がたまるとうれしいです。
自分に大事なものを見直す作業になります。
この記事がどなたかの節約のお手伝いになるとうれしいです。
コメント