1万円も節約?簡単なセルフ縮毛とは

日常の節約
日常の節約

梅雨ですね。髪がうねる私たち天然パーマ民にとって憂鬱な季節になりました。
そんな私たちの救いは縮毛矯正です。私も昔は我先にとヘアサロンへ走って行っていましたが、お値段が高いんですよね。
仕事中は髪をくくってしまうし、派手な髪色はNGだし、髪のこだわりは少なめな私。
それなら自分でできないか?と調べたのがきっかけです。

結果ですが、時間はかかるけれどできます
ネットで検索すると美容院さんたちがやめいたほうがいいと仰ってますが、私はやり方かなぁと思っています。
実際何回か店でも失敗されたし‥

1剤を髪の根元につけない
時間を守る

の注意点を守ればそんなに酷いことにならないと思います。
(実際商品ページのレビューを読んでも失敗して怒ってる人はほぼいませんしね)

こちら縮毛矯正のbefore、afterです。

beforeがひど過ぎるのはおいといて(笑)

after写真では上手く写りませんでしたが、本当にサラサラです。
嬉しい‥。

でも髪の質、ダメージ具合は人それぞれですからね。必ず自己責任でお願い致します。

縮毛矯正のために用意するもの

それではまず用意からご紹介します。

  必須
・ドライヤー
・ヘアアイロン 180度以上になるもの
縮毛矯正剤1.2


私の使っている薬剤の写真です。左から1剤、後処理剤、前処理剤、2剤

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 あると良いもの
前処理剤と後処理剤
(縮毛矯正の痛みが減り、仕上がりがよくなります)
・使いきり手袋(100円ショップ)
・サランラップ
・ゴミ袋
・服に薬がつかないよう羽織るタオル(ケープでも)
・髪を拭くタオル
・髪を止めるクリップか、ピン

左からアイロン・サランラップ・髪留めピン・ゴミ袋・使い切り手袋タオル2枚・鏡です。

世の中には毛染めのセットもあるようですよ。私は使ってませんが便利ですね。

用意のポイント

※サランラップは、2枚大きく切って近くに置いておくと便利です。
※ゴミ袋もすぐに捨てれるよう大きく口を広げておくとあとで楽ですよ。

それでは縮毛矯正に入りましょう

縮毛矯正のおおまかな流れは


「1剤」で髪の癖をとる(髪をフニャフニャにする)
高温のアイロンで髪を真っ直ぐにする
「2剤」で髪の状態を固定する

この3つです。意外とシンプルなので慣れれば前髪だけなら1時間くらいでできます。

それでは次に詳しい工程に参りましょう。本日は縮毛しながら記事を書いています。
頑張ります!

薬剤を使用するので臭いがあります。気になる方はしっかり換気をしながら行いましょう。

詳しい縮毛矯正の工程

1.汚れをとるため、しっかりとシャンプーします。
リンス等はしません。

2.ドライヤーで半分乾かします。

この時自分の髪を少量とって指に巻き付けてください。くるんと弾き返されたと思います。この髪の反発を次の1剤で消します。
この跳ね返りを覚えておいてくださいね

3.前処理剤を吹き付けます
(仕上がりがよくなります)
また軽く乾かします

4.1剤を塗布します。
髪の毛のクセを取る「軟化」の作業です。

矯正したい部分の髪の毛に塗っていきます。
今回なら前髪だけ塗りました。

1剤は髪の根元につけたら髪が根本から折れてしまいます。

根本より少し上に塗りましょう。
(素肌につくと冷たいのでわかります)

塗り終わったら髪にラップをして10-20分おきましょう。

この間‥
私はタイマーをセットしてYou Tubeを見たりしています。しかし人によって1剤が浸透するスピードが違うのではじめは10分くらいで一度、軟化の確認(下記参照)をしてください。(私は20分かかります)

5.軟化チェック。
10分経ったら一度髪の毛の軟化をチェックしましょう。

ラップを少し外して最初に確認したときと同じくらいの量の髪の毛を指に巻き付けてみてください。
×スルスルと離れていったらまだ軟化できていません。
指にふにゃっと巻き付いて離れないようだったら軟化できています。

軟化できていなかったら数分おきにラップをとって確かめてください

軟化OKになりました!

長く置きすぎたら髪が痛みます。もしわからなかったら20分強できりあげてください。

7.1剤を洗い流します。

シャンプーを使わず素洗いでしっかり洗髪します。(洗浄力の弱いシャンプーがあればそれを使用していいそうです)

髪は今ふにゃふにゃの状態です。優しく、丁寧に、しっかりとすすぎましょう。

8.前処理剤を塗布します。

髪の水を軽くきったら2剤の前に先ほどの前処理剤を再び塗布します。

9.ドライヤーでしっかり乾燥させます。

濡れてるのはNGです。ここではしっかりと乾かすこと!


10.ヘアアイロンで髪を伸ばします。

ヘアアイロンを180℃程度に設定します。

温まったら髪を少しずつわけて、丁寧にアイロンでのばしていきます。髪は少し弱ってる状態なので優しく引っ張らないように。

11.2剤を塗布します。

この2剤で真っ直ぐになった髪を固定します。
この液剤は地肌についても大丈夫なので塗り残しのないようにたっぷりつけてください。

12.5分たったらシャンプーやリンス等無しで洗髪します。

13.ドライヤーで乾かします。

完成です!

縮毛矯正を終えて

途中YouTubeに真剣になってしまいましたが、1時間20分くらいで終わりました。

慣れると簡単ですが、はじめは軟化具合が難しくて、恐る恐る行うかもしれないので大変かもしれませんね。

それでも1万近くが節約できると思うとついつい、やってしまいます。

ちなみに後ろの髪まで全部縮毛するときは、家族に手伝ってもらったほうが絶対にいいです。
私は1剤と2剤を塗るときだけ夫にお願いしています。

それではもし興味がありましたら、チャレンジしてくださいね。
(※あくまでも自己責任でお願いしますよ)
みなさん、うねる髪に負けずいい夏を過ごしましょう!

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